国勢調査って何？

池上彰の学べるニュースで紹介

●国勢調査って何？

国の情勢についての調査

行うのは5年に一度

西暦の末尾が5の年は簡易調査、調査項目は17ほど

西暦の末尾が0の年は大規模調査、調査項目は20ほど

大正9（1920）年に第1回を実施

日本に住んでいる人の人口、住まい、仕事など基本的な情報を調べるもの

国勢調査は日本人だけではない

調査対象は日本に3か月以上住んでいる日本人と外国人

日本人であっても調査時期に海外在住の人は対象外

10月1日に行われる理由

・第1回調査が10月1日だった

・不在が少ない

・年度の中間

1920年の当時の10月は農閑期、農家が忙しくなかった為に、10月1日が選ばれた

国勢調査に協力しないと法律上は罰金50万円以下

国勢調査を行うのは国勢調査員と云われる選ばれた人達

総務省統計局→都道府県→市町村→国勢調査指導員 約10万人→国勢調査員 約70万人→世帯

国勢調査員は非常勤の国家公務員

報酬はおよそ39000円（約50世帯担当）

守秘義務を破ると2年以下の懲役または100万円以下の罰金

国勢調査の利用目的とは？

・議員定数：国勢調査で選挙区の区割りを見直す

・施設の設置：老人ホームや保育所など

・年金：年齢別の人口を知る事でこれからの年金の金額の見直す

・学術研究

小選挙区制は1つの選挙区で1名の議員を選ぶ制度

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