みんなの家庭の医学で紹介
治らない症状を解消
名医ならこう診断する「セカンドオピニオン」
・東京医科大学病院:東京新宿区
代謝・内分泌内科の名医:小田原雅人
キャリア30年間で3万人を診察
検査データに潜むわずかなてがかりから病を見抜く名医
34歳女性の悩み
1、高校生の時から血圧が高い→調べたが原因は不明
2、処方薬を飲んでも良くならない
3、頭がふわふわ、生理不順、疲れやすい、青あざができるなどの症状
ファーストオピニオン:原因不明の高血圧
高血圧のうち1割は別の病気が原因の2次性高血圧
生活習慣から高血圧を起こすには年齢が若すぎる
検査の結果、白血球と赤血球、ヘモグロビンが多めで、骨密度が低い
矛盾点1:生理不順の場合、普通は貧血気味、しかし相談者は多血症気味
矛盾点2:体重が増えているのに骨密度が減っている
●小田原先生のセカンドオピニオンによると「クッシング症候群」
副腎からコルチゾールと云うホルモンが過剰に分泌される病
塩分がたくさん吸収されるようになり高血圧などの症状を引き起こす
カルシウムの吸収が抑えられるため骨密度が減ってくる
皮膚が薄く、血管が弱くなる為、皮下出血(青あざ)しやすい
顔が丸くむくむムーンフェイス(満月様顔貎)
手脚は細く胴の部分のみが太る中心性肥満
若いのに骨粗しょう症や高血圧という矛盾点に疑問を持つことが大切
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