近未来予測テレビで紹介
医療のNEXT
筑波大学 大学院 人間総合研究所 精神病態医学分野 准教授：水上勝義
アルツハイマー病の病態解明と治療の開発などを研究
認知症の周辺症状の治療という新たな領域で効果を発揮する漢方薬が見つかった
認知症には大きく分けて2つの症状がある
物忘れや場所が分からなくなる認知機能障害
幻覚や妄想などの周辺症状（BPSD）
その周辺症状（BPSD）に対して効く漢方「抑肝散」が注目されている
「抑肝散」は昔から小児の夜泣きに効果があると言われてきた
近年の研究で認知症の周辺症状に効果がみられた
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近未来予測テレビで紹介
サプリメントのNEXT
順天堂大学 大学院 加齢制御医学講座教授：白澤卓二
●レスベラトロール
赤ワインやブドウの皮に含まれるポリフェノールの一種
レスベラトロールにはサーチュインという長寿遺伝子のスイッチをオンにする働きがある
そもそも老化とは活性酸素が遺伝子・脂質・タンパク質を傷つけ、細胞が錆びた状態になること
サーチュイン遺伝子が活性化すると体内の抗酸化作用が発揮し細胞が錆びつくのを抑える
その結果、老化のスピードが抑えられるという
普段は眠っている現代人のサーチュイン遺伝子をレスベラトロールは活性化させる効果がある
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