みんなの家庭の医学で紹介
90&92歳の長生き夫婦に学ぶ長寿ホルモンを出す方法
琉球大学 名誉教授 沖縄長寿科学研究センター会長:鈴木信
千人以上のお年寄りの健康状態を調査してきた長寿研究の第1人者
100歳以上の長寿者はDHEA-Sホルモンが総じて高い
●長寿ホルモン:DHEA-S
このホルモンは腎臓の上にある副腎から分泌される性ホルモンの一種
女性ホルモンのエストロゲンや男性ホルモンのテストステロンに変化
性欲の増強や骨密度の増大、脂肪蓄積の抑制などの機能を担う
通常このホルモンは思春期に急増してピークを迎えると加齢に伴って減少の一途をたどる
・夫婦一緒にいるストレスがほとんどない
副腎で作られる長寿ホルモンの天敵はストレス
ストレスに対して副腎は防御反応としてコルチゾールというホルモンを優先的にを分泌する
すると副腎はその生産に手一杯となり長寿ホルモンの分泌量が低下
結果、加齢による病のリスクが高まる
・夫婦別行動の時間
自分以外の人と一緒にいるとストレスを感じるもの
ストレスを旨く解消している
会えない時間が互いの関心を高めている
性ホルモンであるDHEA-Sの分泌は夫婦愛により高まる可能性がある
ストレスによって減少し、愛によって増加する可能性を秘めた長寿ホルモン
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