みんなの家庭の医学で紹介
治らない症状を解消
名医ならこう診断する「セカンドオピニオン」
日本臨床皮膚科医会の常任理事を務める皮膚病治療のスペシャリスト
・川端皮膚科クリニック
皮膚科の名医:川端康浩
アレルギーを誘発する新たな製品の存在を世に知らしめ注意を喚起するなど、皮膚病研究の最前線で活躍
クリニックでは毎月1300人、年間およそ1万5000人の患者を診察
ホクロの様な皮膚ガンを紹介してくれた
54歳男性の悩み
1、3年前から両足の甲にあざ
2、あざの色が濃くなり、腰下まで広がった
3、寒くなると手足が動かない
4、健康診断では異常なし
ファーストオピニオン:原因不明
●川端先生のセカンドオピニオンによると
・網目状にあざができている→リベドーと呼ばれる状態
リベドーがある場合、血行不良が疑われる
冬場に手足が動かなくなるのも血行障害が疑われる
●結節性多発動脈炎、もしくはクリオグロブリン血症
・結節性多発動脈炎は10万人に1人が患う病気で原因は分かっていない
血管に炎症が起きる事で皮膚に栄養が届かず、皮膚に潰瘍ができる病気
10年以上放置しておくと足の血行が滞る可能性がある
・クリオグロブリン血症とは血液が滞ってしまう病気
10年以上放置し続けると内臓の血管が詰まる可能性がある
特殊な血液検査で診断できる
原因に応じた治療を受ける事が大切
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コメント
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