みんなの家庭の医学で紹介
治らない症状を解消
名医ならこう診断する「セカンドオピニオン」
日本臨床皮膚科医会の常任理事を務める皮膚病治療のスペシャリスト
・川端皮膚科クリニック
皮膚科の名医:川端康浩
アレルギーを誘発する新たな製品の存在を世に知らしめ注意を喚起するなど、皮膚病研究の最前線で活躍
クリニックでは毎月1300人、年間およそ1万5000人の患者を診察
ホクロの様な皮膚ガンを紹介してくれた
●基底細胞ガン
日本人に一番多い皮膚ガン
1、分養状の形をしている
2、ロウを塗ったような独特のつやをしている
通常のホクロは表面がツルっとしている
50歳女性の悩み
1、1年前から肩に湿疹
2、かゆみが強くかきすぎて出血
皮膚科では乾燥性の湿疹と診断
3、ステロイドの塗り薬を塗るが良くならない
4、最近では足にまで湿疹が広がってきた
フォーストオピニオン:湿疹 治療法:塗り薬
●川端先生のセカンドオピニオンによると
かゆみの強い皮膚病は湿疹とじんましんがある
赤くブツブツできるのが湿疹で、腫れているのがじんましん
湿疹は表皮に炎症が起こるので治療法は主に塗り薬
じんましんは真皮で起こり、マスト細胞からヒスタミンが分泌され、血管に触れることで皮膚が腫れる
治療は主に飲み薬
しかし患者は塗り薬を塗るが良くならず湿疹が肩から足に広がった
●治療法は飲み薬
かきすぎて表面がじくじくしてしまうと湿疹の原因となる物質が血液を通って全身に広がってしまう
それを自家感作性皮膚炎と云う
塗り薬だけだとなかなか治らない
短期間、ステロイドの飲み薬を使う事を勧める
●ステロイドの飲み薬の副作用は?
長期間服用すれば副作用がでることがある
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コメント
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