エチカの鏡で紹介
脳の疲れがたまると神経細胞の働きが鈍くなる
伝達物質が減少し、脳・体の異常を感知できなくなる
脳の疲れを放っておくと過労死や自殺といった最悪の事態も…
米山医院(東京都あきる野市) 米山公啓
●脳疲労チェック
1、両手を腰に当てる
2、利き足で片足立ちをする
3、目をつぶる
何秒間体制をキープできるか?
腰から手が離れたり、目を開けたり、利き足の位置がずれたり、上げている足を床につけたりした時点で終了
39歳以下は30秒以上、40歳以上は20秒キープできれば脳の疲れは問題ない
出来なかった人はかなり脳内疲労がたまっている
誰でもできる脳疲労解消法
●1分間 目を閉じる
視覚情報をカットして味覚や触覚などを刺激する
脳への情報は視覚80%、聴覚4%、嗅覚,触覚16%と云われている
目を閉じるだけで脳への情報は80%カットできる
目を閉じて音楽を聞いたり、アロマを焚くのも視覚以外の聴覚や嗅覚を活性化させるので効果的
・クラヤミ食道:東京・赤坂
アイマスクで目隠しして食事を楽しむ
暗闇体験がストレス解消になると好評
入場時にアイマスクをして着用し店員に導かれて着席する
客は顔の分からない相手と会話しながら食事する
店から出る時も目隠しされたまま1人ずつ出て行く
店外には実際に食べたメニューが置いてあり、初めて目で見て確認できる
●アクション映画を観る
一度緊張させてリラックスさせた方が、よりリラックス効果が高い
●昼寝する
夜の3時間の睡眠と昼寝1時間とお暗示くらいの効果がある
一度、仰向けになって、お腹でゆっくり呼吸して足先が段々ダランとしてきてる、それから膝が下がりダランとしてくる、そういう意識を持つ事で力を抜いて昼寝すると有効
寝る時は出来るだけ暗くする
少しの明かりでも網膜は刺激され脳が反応してしまう
昼寝で効果的なのは30分~60分
睡眠時間が長すぎるのは眠気や疲労感を増すことになる
●休みの日には普段しない事をする
事務職であれば言葉や数字を扱い、左脳をを使っている
休みの日に右脳を使う。イマジネーションを広げるのは右脳刺激となるので想像で絵を描くのがイイ
また知らない場所を訪れる事も脳にとってリフレッシュになる
●緑の香りを嗅ぐ
疲労研究の第一人者:渡辺恭良によると筋円の研究で新たな脳疲労の解消法が見つかったと云う
緑の葉っぱの香りを嗅ぐだけで疲労が予防できる
公園などの自然環境で嗅げる香り、青葉アルコール、青葉アルデヒドといった物質
緑に含まれる成分が脳の機能低下を防ぐ
スポンサーリンク
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。