救命病棟 女医24時で紹介
世界が認めた神の手
頭の中に出来た脳動脈瘤
脳神経外科 医師:加藤庸子(57歳)
アメリカ セントルイス大学 医学部で講演に立つ日本人女性医師
自ら行った手術を英語で解説するのは世界的に知られる女性脳外科医:加藤庸子
女性では世界一と言われる1300例以上の手術数
その技を見てみたいと世界中から医師が駆けつけた
講演の要望は世界各国から寄せられている
藤田保険衛生大学病院:愛知県豊明市
世界中の医療関係者から一日40件以上のメール
日本人3大死因:脳卒中
中でも恐ろしいのは脳の血管が破裂してその出血が脳を圧迫するくも膜下出血
患者の約40%が死亡、約30%が何かしかの後遺症
くも膜下出血の原因となるのが脳動脈瘤
脳内の血管壁の一部が何らかの原因で薄くなり血液の流入により瘤ができてしまう。
これを放っておくとふくらみが限界を超えた時に破裂、くも膜下出血となる
加藤庸子女医は脳神経外科において日本で最初の女性教授
患者の頭皮を切開しドリルを使って穴をあける
手術する空間を確保したところで加藤女医が呼ばれる
彼女が行うのはクリッピング手術、脳動脈瘤の根本にクリッピングする
使われるクリップの種類は170以上、チタン素材で1個2万円
加藤女医の登場と共にあらわれたのが巨大な手術顕微鏡
女性医師地位向上のため日本脳神経外科女医会を発足
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