たけしのニッポンのミカタで紹介
2010年6月号の科学誌「nature(ネイチャー)」
被験者1万人が「脳トレ」ゲームを行った結果
記憶・論理的思考などの成績は上がらなかった、という研究結果が報告された
東北大学:川島隆太 教授
認知症患者が脳トレをすることで症状が良くなると云う結果が報告された
●脳トレの効果
・表情が豊かになる
・話が出来るようになる
・オムツがとれる
●認知症に効く脳トレ「計算」
簡単な計算問題をなるべく速く解く
簡単な計算を解くと頭を使った感覚はゼロなのに前頭前野はたくさん働く
他にも書き写しでも脳は活性化する
●今すぐ出来る脳トレ「音読」
声を出して読むと云うのも見たものを頭の中で一度、記憶としてとどめた後、声に出す
「意味を考えながら普通に読む」のと「出来る限り速く読む」では「出来る限り速く読む」方がより脳が活性化する
処理のスピードを速くする事も脳を使うポイントの一つ
前頭前野を働かせると云う意味では内容を理解しているかどうかは関係ない
●今すぐ出来る脳トレ「料理をする」
料理は様々な手順でどのように行うかをすばやく判断し、記憶し行動に移すため脳が活性化する
材料を切る、具材を並べる、盛り付けるなど色んな工程で前頭前野が働く
料理を止めると認知症になりやすい事は実証されている
●脳を活性化させるためのポイント
・あまり考えない単純作業(情報を記憶する)
・身体を使う(できるだけ速くする)
●作動記憶を鍛える脳トレ
現在開発中の脳トレ
作動記憶とは何かを行うために一時的に頭に留められる情報の事
作動記憶は前頭前野に蓄えられると考えられている
どんな分野でも作動記憶を鍛える事で生活が向上すると考えられている
その脳トレ内容は
例えば「3+2=」、次に「1+1=」、次に「6+1=」という問題が出た時に2つ前に出た「3+2=」の問題を答える
常に2つ前に出た問題を解く
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