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治る!胃ガンの最新治療
胃ガンの年間死亡者数は約5万人
ガンの中でも肺ガンに次ぐ病
塩分の多い食事や喫煙などが胃ガンの原因と考えられている
ピロリ菌の感染も原因のひとつ
ピロリ菌の感染が長年続くと胃の内側の粘膜が炎症を起こし、やがてガンが発生するケースがある
・がん研有明病院:東京都江東区
これまで早期の胃ガンはガンと一緒に胃の2/3を切り取るのが一般的だった
●レックス:胃ガンの最新の局所切除手術
症例数はまだ3人
1、まず患者のお腹から腹腔鏡と呼ばれるカメラを挿入
これまでは腹腔鏡と臓器などを切るカンシを使い、胃の外側からガンを切り取っていた
外側からはガンが見えない為、取り残しを防ぐ意味で胃の大半を切除していた
2、しかし、レックスでは胃の内側を見るために口から入れる内視鏡を同時に使う
腹腔鏡では見えない病変が内視鏡にははっきりと映っている
レックスは2種類のカメラを使うことでガンの位置を正確に割り出す
3、内視鏡の先端から出した電気メスを使って病変の周りに切り取り線をつけて目印にする
早期の胃ガンの場合、ガンから最低7㎜離して切り取ればガン細胞が残る危険性が減る
4、そして腹腔鏡とカンシを使って胃の外側から切り取り線に合わせて切除
2種類のカメラを使うことでガン細胞を残さず、かつ最小限の範囲で性格に病変を切り取ることができる
手術前と同じように食事が出来て同じ生活が出来ることがレックスの魅力
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