みんなの家庭の医学で紹介
老化を止め若さを保つ
老化が早く進んでしまう生活習慣
●病名;加齢性難聴:加齢に伴って起こる難聴
個人差はあるが多くの人は60才くらいから聞こえの異常に気付き始める
●加齢性難聴の特徴:高い音から聞こえなくなる
・相手の電話が聞き取りづらい
・テレビの音が大きいと指摘される
・クラクションの音が聞こえない
●何故高い音から聞こえなくなるのか?
音は空気の振動が外耳を通って鼓膜を振動させ、中耳で増幅、蝸牛へ伝わる
蝸牛の中には無数の有毛細胞があり、この有毛細胞はピアノの鍵盤のような役割を果たし、音の高低に反応する
高い音は手前で揺れ、低い音は奥で揺れ、音の振動を電気信号に変えて脳へ伝える
手前の高い音を感知する有毛細胞は常に入ってきた音にさらされている
そのため、手前にある高い音を感知する有毛細胞から劣化が進行
40代、50代の人にも加齢性難聴の症状が出始めている
その原因は食べすぎ飲みすぎといった生活習慣の乱れ
動脈硬化や糖尿病、虚血性心疾患、腎疾患が加齢性難聴を進行させる大きな原因
●4000ヘルツの聴力が低下する騒音性難聴
原因は
・若い時に大きな音を聞いていた
・頭部に怪我をした
・音のうるさい職場で働いていた
スポンサーリンク