カタツムリの殻から汚れない壁

世界一受けたい授業で紹介

昆虫や動物の能力や性質を活かし最新技術に取り入れることで「人類の生活はもっと豊かになる」

筑波大学付属小学校：鷲見辰美

自然が生んだ驚異の発明

●カタツムリの殻から汚れない壁

カタツムリの観察から開発された最新技術

数年前ある研究機関がカタツムリを観察しているとある事に気付いた

それは汚れた殻を見たことがない

そこでカタツムリの殻の表面を調べてみると殻の表面には細かい溝があり、そこには常に水の膜が張っている事が分かった

この水に油やゴミが浮き殻自体に汚れがつきづらくなっている

これをヒントに作られたのが「常に水の膜が張っている壁」

空気中の水分を吸着しやすい物質を壁に塗ったことで常に薄く水の膜が張っている状態に

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