世界一受けたい授業で紹介
世界の常識は日々変わっている
近畿大学文芸学部 准教授:金井啓子
直立穂型稲
収穫時期を迎えている稲は実の重さで稲先が垂れ下がるのが当たり前
しかし、これだと下の葉へは太陽光が遮られ、光合成の効率が悪くなって成長不良の原因の一つと考えられている
近年の品種改良によって収穫までに穂先が垂れにくくまっすぐ伸びようとする稲が研究開発されている
それが「直立穂型稲」
これは全体で太陽光を浴びられるために光合成の効率が良くなり、米の実りをよくして枯れることを防ぐことができる
研究段階だが、すでに普通の稲よりも3~4割程度多く収穫できたという報告がある
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