世界一受けたい授業で紹介
急激な進歩を遂げる医療テクノロジー
あなたの知っている医療はもう古い
不可能を可能にする最先端医療2011
名古屋大学大学院 教授:上田実
再生医療のスペシャリストとして知られ、世界で初めて粘膜細胞を使った培養皮膚の開発に成功
これまで治りにくいとされた重度の火傷や皮膚病の治療に大きく貢献した
培養皮膚を火傷や傷跡に乗せるだけで、皮膚が自然に再生する
これまでも方法に比べて、早くかつ傷跡もなく治る
培養皮膚は歯茎の粘膜細胞から作られる
歯の周りには細菌の侵入を防ぐ高い免疫力と再生力を持った細胞がたくさんある
取り出した粘膜細胞を血清と云う栄養分を含んだ液体で培養
細胞はどんどん増えていき、約3週間でハガキ1枚分くらいの大きさになる
それを患者の皮膚に移植する
誰の細胞を使っても誰にでも使えるのが、この細胞の特徴
●粘膜細胞でシワが消える
皮膚のシワを目立たなくする用途でも使われている
シワに培養した粘膜の細胞を注射
コラーゲンやヒアルロン酸を入れるのとは違い、細胞が生きている間中、分泌するため、非常に長時間持つ
コラーゲンやヒアルロン酸の効果は半年ぐらい
この美容法は3年、長い人で8年効果が持続する
原則として自身の粘膜細胞を使用
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