世界一受けたい授業で紹介
肩こり、腰痛、神経痛…原因は体の歪みにあった
トラブルを引き起こす姿勢は4タイプに分けられる
姿勢のエキスパート:碓田拓磨
正しい姿勢の持ち主はわずか1割ほど
●悪い姿勢のチェック法
1、かかと、お尻、後頭部が壁につくように立つ
2、自分の胸が見えるようにあごを引く
・首で曲がっているのが「くび猫背」→壁に頭と肩をつけると違和感がある。あごを引いた時に腰が反り過ぎない
・背中で曲がっているのが「せなか猫背」→壁に頭と肩をつけると違和感がある。あごを引いた時に腰のそりが強い
・腰で曲がっているのが「こし猫背」→壁に頭と肩をつけると違和感がある。腰の隙間に手が入りにくい
・お腹が前に出ているのが「おなか猫背」→壁に頭と肩をつけると違和感がある。腰に手を入れると隙間がかなりある
●タイプ別の姿勢改善法
・せなか猫背:深く息を吸った時に痛くなる肋間神経痛、胸焼けなどの症状になることもある
1、丸めたタオルを置き、背中の真ん中にくるように仰向けなる
腰が反り過ぎているように感じたら膝を立てる
2、バンザイをした状態で10分間伸ばす
3、膝を立ててお尻を高く持ち上げてタオルを抜く
・くび猫背:例えば中年以上で太り過ぎている方は普段背中を丸めている事で呼吸が浅くなって心臓に負担をかけてしまう、心不全の可能性が高くなる
1、座った状態で、腰の後ろで手の平が上にくるように指を組む
2、肩を後ろに引く
ポイントは肩甲骨の間、背中で深いしわを作る意識で
3、肩を引いたまま頭を後ろに倒し、3秒数えて元に戻す
腰を反り過ぎないように注意
1日最低20回行う
・こし猫背:背骨と背骨の間に挟まっているゼラチン状の椎間板が飛び出てしまう
1、腕立て伏せの要領で上半身だけを後ろに起こす
2、その状態で深呼吸を2回行う
1日10回行う
・おなか猫背:せなか猫背やくび猫背を併発する可能性がある
1、片方の手をお尻に当て、片方の手は下腹に当てる
2、膝を曲げずに下腹を前に突き出す
1日10回行う
スポンサーリンク