タバコを直接吸うのが、一次喫煙
喫煙者が吐き出した副流煙を吸うのが、二次喫煙
九州産業医科大学:大和浩 教授によると
●乳幼児を襲う三次喫煙
タバコから発生する粒子状物質:タールやニコチンの霧は、
大気中の亜硝酸と化学反応を起こして発がん性物質を生み出す
それらが洋服、髪の毛、口や器官の粘膜に付着し、
そのまま禁煙の場所に持っていくと、そこで三次喫煙が発生する
●三次喫煙が発生するケース
・ランチタイムは禁煙タイム、夜は喫煙OKの飲食店
・数年前まで喫煙可能だったホテルの部屋
・全面禁煙になる前から営業していたタクシー
三次喫煙がなくなるまで数年間も要するという
●乳幼児の三次喫煙
まだハイハイの時期、乳幼児はカーペットやソファーを這い回る
圧がん性物質の発生減に近い場所に顔があり、大人よりも高い曝露を受ける
●対応
タールは、台所の換気扇のベタベタと一緒で油汚れに近い
油汚れ用の洗剤で洗濯すれば落ちやすい
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