●日本の温度を支える町工場:東亜計器製作所
国際的な温度の基準を管理している産業技術総合研究所:丹波純によると
温度計を作ったり正しいかを調べるときに基準となる温度計が必要
基準となる基準温度計を作っているのが、
大田区にある町工場の東亜計器製作所
一般的な温度計は機械で作られるが、東亜計器は全て手作業で製作
ガラス板は温度や湿度によって状態が変化するので手作業で微調整する必要がある
釜にガラス管を入れ400℃で煮込んだら常温に戻す、この工程を半日おきに繰り返し、3か月間続ける
するとガラスの強度が増し、膨張や収縮することがなくなり誤差が出にくい温度計になる
温度計が完成するまでに要する期間が、5か月
-56℃~360℃まで計測可能で基礎温度計8本セット:135万4320円
国をはじめ数々の大企業でも使われている
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