●古代に生まれた「姓」
地域を支配していた豪族に天皇が与えた名前
本拠地や仕事が分かるようにするため
●10世紀ごろ、平安時代、
強い力を持った「平」「源」「藤原」「橘」などの姓に集約され、
同じ姓を持つ人たちが多くなっていく
特に多かったのが、藤原
朝廷の中は藤原だらけになってしまい区別がつかなくなってしまった
そこで生まれたのが「名字」
住んでいる場所や家系の違いで姓は同じ「藤原」でも
名字を「伊藤」「遠藤」「後藤」「伊藤」「佐藤」と名乗り区別できるようにした
また平安時代に台頭し始めた武士も
自分の領土を示すために地名を名字として名乗る者が生まれた
江戸時代までは、生徒名字の2つを持っているのが普通
●明治時代
明治政府は戸籍を管理するために名字をつけることを義務化
姓でも名字でもいいから登録しなさいと命令
この時に登録したモノを「氏」と呼ぶようになったが、
現在では、名字、姓、氏全て同じ意味で使われるようになった
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