●進行が速過ぎる人食いバクテリア:劇症型溶血性レンサ球菌感染症
溶連菌という細菌により引き起こされる感染症
溶連菌は身の回りに存在する一般的な細菌で
喉が腫れる咽頭炎などを引き起こすが、
通常は抗生物質で治療ができ恐ろしい細菌ではない
ごくまれに溶連菌は、より毒素の強い細菌に変異する
その初期症状は手足の腫れ、痛み、発熱などだが、
血流に乗り 体中に広がった溶連菌が、
筋肉を壊死させ手足を切断せざる得ない事態に発展することも
1時間に10㎝というスピードで体を蝕んでいく
発症からわずか1日で死に至ることもあるという
その致死量は30%
人食いバクテリアが、初めて確認されたのは28年前
30代以上が感染しやすく特に60代以上が多い
手足の傷、水虫、皮が破れているところから感染するケースが多い
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