やりすぎ都市伝説で紹介
●アメリカから日本の誇りを守った升田幸三
GHQは戦後、日本をもう二度と歯向かえない国にしようと
軍国主義的な要素を一切 排除しようとした
その中で目を付けられたのが将棋だった
将棋は戦国時代から戦の練習に使われて軍事を密接な関わりがあった
日本から将棋を無くせ、とGHQは言った
日本の将棋界は、GHQとの交渉役に升田幸三を送り込んだ
将棋史上に残る伝説の天才:升田幸三
升田は無名時代に、時の名人に3戦ストレート勝ちしたほど
歴史上全ての棋士の中で一番将棋を打ってみたい人物は誰ですか?と
羽生善治に聞いたところ真っ先に答えたのが、升田幸三
その天才:升田を待ち構えていたのは、GHQのナンバー2:ホイットニー将校
昭和22年、日比谷GHQ本部で将棋の運命をかけた頭脳戦が繰り広げられた
「将棋は獲った相手の駒を自分の駒として使うらしいな?これは戦争で言うところの捕虜の虐待にあたるのではないのか?非人道的な行為でけしからん、今すぐ日本から将棋を無くせ!」
「獲った相手の駒を自分の駒として使うということは、優秀な人材に働き場所を与えている。しかも金は金として飛車は飛車として、同じ階級として使う。これ以上人道的なことがあるか!チェスは獲った駒を使いもせずに捨てるだろう。それは戦争で言うところの虐殺にあたるんだ!」
「戦時中に日本の将棋の名人が軍部に戦術的指導をしていたらしいじゃないか?日本の軍部が間違った方向に突き進んだのは、日本の将棋とその名人のせいじゃないのか?将棋の悪影響は確かにあった、今すぐ日本から将棋を無くせ!」
「なるほどその情報は俺も知っている。ただ考えてみろ、その名人が軍部に指導したから日本が負けてお前らが勝ったんじゃないか!俺がもし指導していたらお前ら負けてるぞ!お前らは将棋とその名人に感謝しろ!」
ホイットニーは反論ができなかった
日本がいかに素晴らしいか、将棋がいかに素晴らしいかを説いたうえで、最終的には
「将棋の精神からお前らは政治を学べ!」説教をしてGHQを後にした
升田の勝ちだった、日本の将棋は守られた
その説教が功を奏したのか、当時すべて処刑されると目されていた戦犯や捕虜
その一部をGHQは釈放した
獲った駒に働き場所を与えろ
その釈放された人物の中に岸信介という男がいた
その男はのちに総理大臣になった
岸信介の孫が、安倍晋三
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