アンコールワットは、1860年、
フランスの博物学者:アンリ・ムオの調査によって世界に知れ渡った
実はその200年前の1632年に日本の武士がアンコールワットを訪れていた
●アンコールワットの壁には江戸時代の武士が残した文字がある
時の将軍:徳川家光によって森本右近太夫一房らが調査に向かった
それは釈迦が民衆に説法を説いたと言われるインドの仏教の聖地:祇園精舎と
アンコールワットを勘違いしたため
その内容は、
“私は日本の肥州に住む藤原朝臣森本右近太夫一房である
祇園精舎を目指し、ここまで数千里の海を渡ってきた
ここに四本の仏像を奉る。
そして摂津池田に住む父:森本義太夫一吉の現世の長寿の為に、
尾張名古屋出身の亡き母:明信大姉の供養のために、ここに書き記す
寛永九年正月二十日”
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