月曜から夜ふかしで紹介
●豆まきの仕来り
節分とは旧暦でいう大晦日
その時、鬼が現れると考えられており
豆まきで追い払い、清い新年を迎えるのが節分の過ごし方
江戸川大学:斗鬼正一 教授によると
・明るいうちに豆をまいてはいけない
鬼は夜 忍び込んで来るため、夜に豆まきをするのが望ましい
・父親が鬼のお面を被り、鬼役を務めてはいけない
一家の主人は鬼を家から追い出す主役
・炒った大豆をまく
大豆は中国では五穀、特に霊力の強い豆として考えられてきた
炒る事で厄を豆に付けて捨てる
豆が芽を出してしまったら縁起が悪いため、芽が出ないように炒る
・「鬼は外」と「福は内」を交互に口にしてはいけない
まずは「鬼は外」だけを一通りやる
家の扉や窓を開放し、奥の部屋から順番に「鬼は外」
まき終わった部屋は窓を閉めていく
戸締りをしてから「福は内」
今度は玄関から奥の部屋へと順番に「福は内」
・「福は内」で巻いた豆を食べる
・数え年(満年齢+1)の数だけ無言で食べる
●北国の人は、節分で落花生をまく
豆まきをする人は、約37%
豆まきをする人のうち、落花生で豆まきをする人は、21.6%
北国の人は、ほとんどが落花生派
落花生派の地域では、スーパーなどで売られる豆まきセットが落花生が当たり前
江戸川大学:斗鬼正一 教授によると、落花生では魔除けにならない
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