中居正広のミになる図書館で紹介
1983年に第一次 南極越冬隊の実話をもとに映画化された「南極物語」
1957年、未開の南極大陸を調査した第一次 南極越冬隊
その移動手段として活躍したのが、樺太犬による犬ゾリ
怪我や病気で苦しみながら1年間の任務を全うした
その走行距離は計1600㎞にも及んだ
しかしいざ帰国の日を迎えるも悪天候で犬たちを連れて帰ることが出来なかった
南極には鎖に繋がれた15頭の犬が残され、生存は絶望的
そして1年後、再上陸した越冬隊員は、奇跡的に生き残ったタロとジロに出会う
出版社:西野大介によると
●タロとジロの樺太犬15頭は南極に置き去りにされたが、猫のタケシは連れて帰って来ていた
タケシは三毛猫のオス
三毛猫のオスが生まれる確率は1/3万
とても珍しく航海の安全を願うゲン担ぎで連れて行かれていた
悪天候の中、南極から撤退する時、小型のヘリコプターを使った
隊員1人につき20㎏の荷物制限があった
樺太犬は40~50㎏あり乗せて帰れなかった
ヘリコプターが飛び立とうとした時、タケシは隊員の懐に入ってきた
ちなみに日本に帰国したタケシは、隊員の自宅に引き取られたが、
4日後に逃走していなくなったという
●タロとジロは、アザラシのウンチを食べて生き延びた
アザラシのウンチは、エビや魚が ほぼそのまま排出され栄養満点
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