林修の今でしょ!講座で新見正則が紹介
西洋医学の医者が選ぶプライベートでも使う漢方
●葛根湯(かっこんとう)
菊地脳神経外科:菊地邦夫先生によると、
西洋医学では風邪の症状が治るまでに時間がかかるが、葛根湯の方が改善が早い
芝大門いまづクリニック:今津嘉宏先生によると、
風邪薬としても肩こりとしても、場合によっては中耳炎にも使える
その効果は、風邪、インフルエンザ、中耳炎、頭痛、急性胃腸炎、腰痛、下半身のしびれ、下痢、胃痛、月経痛など
・葛根湯に含まれる麻黄という生薬が風邪やインフルエンザ対策になる
西洋薬は効く成分が1つしかないが、
様々な症状を治す可能性のある生薬が何種類も集まって出来ている
葛根、麻黄、桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草
中でも麻黄は、体の中の熱を上げ免疫機能を高め、汗をかきやすくなる
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●芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
筋肉が痙攣、足がつったら芍薬甘草湯、大体6分で効くと言う
つってる最中でもつる前でも飲んでよい
その効果は、筋肉痛、月経痛、肩こり、下痢、腰痛、胃痛
芍薬に筋肉の緊張を緩和する作用があるのではないかと言われている
●五苓散(ごれいさん)
和田堀診療所:梶尾明彦先生によると、
酒を飲む前に飲んでも良い、二日酔いになった後に飲んでも良い
松原整形外科:松原充徳先生によると
様々な二日酔いの薬が出てる中で五苓散が最も効果が強いと思います
その効果は、二日酔い、めまい、むくみ、下痢、風邪、内臓のムカムカ、頭痛、胃痛、急性胃腸炎
・子供に期待できる症状:急性胃腸炎(嘔吐、下痢、口渇など)
子供のどんな症状にも飲ませればよい
1800年前に中国で書かれた古典:傷寒論に同じ分量で五苓散が載っている
●加味逍遥散(かみしょうようさん)
女性の更年期障害、自律神経失調症に効果を発揮する
他にも冷え性、頭痛、ひざ痛、肩こり、便秘、しもやけなど
沢山の生薬が含まれているが、中でも柴胡が凄い
・柴胡:精神安定・解熱効果に期待できる
・当帰:血流を改善する効果が期待できる
新見正則先生によると。西洋薬を最初に使い、困った場合に昔の知恵を使う
今は診断能力が高いのでピンポイントで治した方が良い
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