ジョブチューンで紹介
米農家:笠原勝彦・薫 夫婦のぶっちゃけ
●10月に収穫を終える魚沼産コシヒカリが最も美味しい時期は、半年後の3月
新米はツヤと香りが良いが、魚沼産コシヒカリは
収穫してから半年間寝かせた3月ごろに出荷するお米の方が美味しい
豪雪地帯の魚沼ではお米の保存場所が氷点下で米自身が凍らないように糖を出す
その半年の間に熟成されモチモチの甘みが強いお米になるという
コンクールで優勝している笠原氏の田んぼでは、
6月から7月にかけてイトミミズが大量に発生して田んぼが赤くなる
イトミミズが発生する事は、農薬をほとんど使っていない証拠
イトミミズは有機物を食べて分解し、その糞が肥料になり良い土の田んぼになる
イトミミズの糞が混じった土は黄金の土とも呼ばれている
●美味しいお米の見分け方
スーパーで売られている魚沼産のお米の中でも南魚沼産が一番美味しい
お米には一等、二等というランクがある
中でも南魚沼はJAや農産物検査員の評価基準が一番厳しく、
他の場所で一等のお米でも南魚沼では二等になるくらい厳しい
●お米の美味しく炊くコツ
水が透明になるまで研ぐ人がいるが、今は精米技術が良くなっているので、
ゴシゴシ洗ったりしなくても良い
お米を炊く前にジャーの中に氷を入れると美味しく炊ける
お米のでんぷん率は水温が低いほど水分の吸収が良い
さらに氷を入れる事で水が一気に沸騰せず、徐々に温度が上がるので美味しく炊ける
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