ゴロウ・デラックスで紹介された柴崎友香
2014年7月17日、第151回 芥川賞を受賞した柴崎友香
受賞作は「春の庭」
代表作「きょうのできごと」は田中麗奈と妻夫木聡が主演し話題となった
賞金は100万円、賞品は懐中時計
直木賞を受賞した黒川博行と同じ、大阪府大阪市大正区にある大正東中学校の出身
柴崎は8年間で4回も候補に選ばれ、3回落選、4回目でようやく受賞した
高校時代から小説を書き始め、小説家になるつもりで大学3年生になっても就職を考えていなかった
まわりが就職活動をし始めたのをキッカケに、就職活動を行い、
紆余曲折あり卒業ギリギリで内定をもらい、OLとして働く事に
就職してから4年後に応募した作品が最終選考に残り、短編でデビュー
デビュー作「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」が、
映画「きょうのできごと」に収録され映画化された
●芥川賞と直木賞とは?
芥川賞と直木賞は、昭和10年、文芸春秋社の社長:菊池寛が
亡き友の名を文学賞として残したいと同時に創設
芥川龍之介賞は、純文学の短編作品、主に無名、もしくは新進作家が対象
流行作家であった直木三十五賞は、短編および長編のエンターテイメント系の小説で、
無名、新進、中堅作家が対象
選考を行うのは、築地の料亭:新喜楽で1階が芥川賞、2階が直木賞
第1回 芥川賞では落選した太宰治が選考委員の川端康成を刺すなど過激な言葉を雑誌に投稿した事件もあった
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