爆報!THEフライデーで紹介
1984年、青春映画「パンツの穴」でデビューしたアイドル俳優:山本陽一
当時、トップアイドルだった菊池桃子とダブル主演
その端正なルックスで一気にブレイク
その後も「夏体験物語2」や「季節はずれの海岸物語」などの青春ドラマに次々抜擢
しかし90年代に入ると目立った活躍が出来ず、いつしか姿を消した
●「パンツの穴」で人気を博したアイドル:山本陽一は今…町工場で肉体労働、6畳ワンルームで一人暮らし
現在、山本が就いている仕事は、鉄鋼関連企業が町工場に発注する際の仲介業
主に工場の生産ラインの部品を扱っている
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●転落
90年代、トレンディドラマ全盛期、山本はまだ20歳で若く、
青春ドラマのイメージが強かったため失速
彼のポジションは吉田栄作、織田裕二、江口洋介に取って代わられた
もちろん脇を支える仕事はあったものの かつて主演を張っていた そのプライドと事務所の意向もあり、主演以外の仕事はすべて断った
その結果、仕事ゼロ
2006年、一般女性と結婚し、娘が誕生
家族を養うために心機一転、事務所を移籍し芸能界での再起を図った
来る仕事は一切拒まず引き受けた
●大病
2009年8月、山本に夏風邪のような症状が出ていた
しかし仕事に追われていたため、病院には行かずほったらかし
高熱が出たため仕方なく病院へ
すると医師から「山本さんの心臓が2倍に膨れ上がっています」
病名は劇症型心筋炎
心臓を動かす筋肉に風邪ウイルスなどが感染、短時間で急激に炎症が起きる
診察の直後、呼吸困難を起こし心機能が低下
人工心肺装置を付け5日間昏睡状態、生存率5%…
何とか一命を取り留めた山本、ウイルスにより心筋の70%が破壊
結果、心機能は以前の3割ほどに低下してしまった
まともに動けない山本を役者として使ってくれるほど現実は甘くなく、またも無職に
家族を養うために働かなくてはいけない
アルバイトの面接を受けるも40歳の元アイドルを雇ってくれる会社はなかった
そんな山本が先輩の伝手で就いた仕事は、解体現場の作業員
朝から晩まで働くも給料は17万円
しかしその生活でさえ長くは持たず、勤務先の会社が倒産
職を失い、妻との関係が悪化、2年前、妻が子供を引き取る形で離婚
1年前、44歳にして実家に戻り、父の機械部品会社で働いている
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