爆報!THEフライデーで紹介
「渡る世間は鬼ばかり」で長年父親役を演じてきた藤岡琢也
2006年、肺炎のためドラマを降板
そしてそのわずか8ヶ月後…
2006年10月20日、藤岡琢也は突然この世を去った
葬儀には「渡る世間は鬼ばかり」の出演者人が駆け付けた
しかし「渡る世間は鬼ばかり」を降板以来、8か月間、藤岡と会えた関係者はいない
藤岡は友人、スタッフ、共演者、全ての人のお見舞いを断っていた
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●頑なに面会を拒絶した理由は妻の大腸がん
藤岡に付きっきりの看病をしていた妻:千鶴さんは大腸がんに蝕まれていた
藤岡の入院とほぼ同時に判明した妻:千鶴さんのがん
その症状は末期、激しい腹痛や貧血に見舞われていた
一刻も早い治療が必要だったが、妻は治療を拒否した
抗がん剤治療を始めたら藤岡の見舞いに来れなくなる
千鶴さんは自分の治療よりも藤岡の看病を選んだ
千鶴さんは藤岡の世話で精一杯、見舞い客が来てくれても失礼にあたる
そのため藤岡は面会謝絶を決断した
残りわずかな時間を2人で過ごす事を選択した藤岡夫婦
そんな2人の生きる希望はジャズトランぺッター:ウォーレン・バシュのコンサートに行くこと
しかし、その希望は叶わない状態だった
すると藤岡が意識をなくす26時間前…
ジャズピアニスト:岸がコンサート中のウォーレン・バシュのホテルに押しかけ、
藤岡と会ってくれないかとお願いし、を連れてきた
そしてウォーレンは、2人が大好きな「DREAM」を吹き始めた
この26時間後、意識を失い、引きをひきとるまでの5か月間、
一度も目を覚ます事はなかった
そして夫の死からわずか8ヶ月後、2007年6月、千鶴さんもこの世を去った
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