●楊枝を刺すとポンと剥ける玉羊羹
・玉嶋屋:福島県二本松市本町1-88
玉羊羹 発祥の和菓子店
江戸時代の中期、羊羹製造業として創業
玉羊羹を作り始めたのは昭和12年
先々代の六代目:和田又吉は、戦争に行っている人の差し入れとして
柔らかいままの羊羹を開発してくれないか?と県知事から依頼され考案した
当時、駄菓子屋に売られていたゴムに入ったアイスからヒントを得た
戦地ではまるで作り立ての羊羹ようだと大好評
戦後になると駄菓子屋で売られるように
ゴムを割って食べる気持ちよさから人気のお菓子として定着
材料は小豆、砂糖、寒天
薪で鍋を熱し粘り気が出るまで混ぜ続ける
蛇口のついた充填機に練り上げた羊羹の餡を入れ、ゴム風船に入れて膨らませる
レバーを操作して100度近い餡をゴムに入れ一つずつ輪ゴムで閉める
水で冷やして固まれば完成
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