金スマで紹介
●肝内胆管ガンを隠してきた川島なお美
1960年、愛知県名古屋市に生まれる
裁判官を務める父と専業主婦の母、生活は極々普通の暮らしだった
川島は小さい頃から女優に憧れ、高校2年生になるとスクールメイツに所属
1979年、青山学院大学 入学
1981年、世の中は女子大生ブーム
女子大生が日替わりで登場するラジオ番組「ミスDJリクエストパレード」でDJを担当
若い男性を中心に人気を獲得し、女子大生アイドルとしてブレイク
1982年、「お笑いマンガ道場」にレギュラーに大抜擢
その後、順調に芸能界で活躍
1989年8月、28歳の時、移動中のロケバスが崖から転落
命がは助かったものの全治3か月の頚椎骨折
これにより決まっていた初の主演舞台を降板
1992年、宮沢りえがヘアヌード写真集を発売し、ブームが到来
1993年、33歳の時、ヘアヌード写真集「WOMAN」を発売
55万部の大ヒットとなり歴代3位の記録となった
1992年5月に公開された映画「失楽園」が大ヒット
すると川島にテレビドラマ版主演のオファーが舞い込む
1993年7月テレビドラマ版「失楽園」が放送
平均20%を超える高視聴率を獲得
2009年、48歳の時、海外で数々の賞を受賞したパティシエ:鎧塚俊彦と結婚
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●ワインに執着した生活
ワインと出会ったのは21歳
以来、ワインの魅力に取りつかれた彼女は、
・朝起きると朝シャン→朝目覚めにシャンパンを飲む
・寿司シャン→シャンパンが入った醤油を寿司につけて食べる
・赤ワイン醤油→醤油に赤ワインをたらす
・ワイン風呂→余ったワインは風呂に入れて香りを楽しむ
常軌を逸したワインへの執着心
「男性はたまに酔わせてくれるワイン」
「水分はワインで補給するんです」
世間からは赤ワインブームにあやかろうとしているとバッシング
彼女がワインを飲んでいたのは本当に好きだったから…
毎晩寝る前には飲んだワインを忘れないようにワイン日記をつけていたほど
専門血棋士を身につけようとこれまでに3つのワイン専門学校に通学
その結果、ワインエキスパートの資格を取るなど誰よりも熱心にワインを研究
●肝内胆管ガンの発覚
2013年8月、毎年 川島が人間ドックを受診している病院から連絡が入った
「実は腫瘍のようなモノがみつかりまして…」
病院で再検査を行うと…「肝臓と十二指腸を結ぶ胆管に小さな腫瘍が見つかりました」
「悪性の場合、肝内胆管ガンの可能性があります」
かなり進行するまで黄疸や怠さなどの症状が出ないため、早期発見は難しい場所
検査では見えにくく手術をしないと悪性か良性かを特定できない
「早めに手術をする事をオススメします」「少し考えさせてください」
悩みに悩んだ末、彼女が出した結論は「手術はしない」だった
年末には川島の為に役が作られた舞台が決まっており、
代役のきかないこの仕事を降板すれば世間に自分のガンを発表しなければならない
反対する夫:鎧塚との話し合いは数時間に及んだ
結局、手術はせず川島がガンであることを極秘にすることに
生活習慣を変え切らずに自分で治そうと決意
川島は生活習慣を変えるため、深夜に食べていた食事を早い時間に摂るようにし、
料理もワインに合わせた味の濃い物から栄養バランスのとれた食事に変更
さらに医者に止められたわけではないが30年間 毎日飲んでいたワインを止めた
外出の際はこれまで通りワインを飲み、ガンであることを隠し続けた
しかし川島の腫瘍は小さくなるどころか大きくなるばかり
早く手術をしなければガンが進行し、転移する可能性が増す
2014年1月26日、世間に知られる事なく極秘入院
入院したことを気付かれないようブログも更新
川島は手術の前に遺書を書いた
“できれば再婚しないでね。一緒のお墓に入りたいから。先に行ってるから、ゆっくり来てね。愛してる。なお美より”
12時間に及ぶ手術、腫瘍は悪性だったが完全に取り除くことができ、
他の部分に転移していないことも分かった
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