●ヤノベケンジ(京都造形芸術大学)の「ジャイアント・トらやん」
彼の作る作品のテーマは、
現代社会におけるサヴァイヴァル
自ら放射線感知服を着用し、
原発事故後のチェルノブイリを訪問するアトムスーツ・プロジェクト
作品には常に社会的メッセージがある
大学構内にも作品が展示されている
「ジャイアント・トらやん」
全長7m20㎝、腕、首、胴体が可動し、さらに口から火を噴く
子供の命令を聞く夢のロボットとして制作
メッセージを伝えるためにこの世に登場した謎のキャラクター「トらやん」
放射線感知服:アトムスーツを着たバーコード頭で髭を生やした腹話術人形
トらやんを生んだのはヤノベケンジの父親
作品作りに悩んでいたヤノベは、ある日 実家に帰ると父親が腹話術人形を購入
だが下手くそすぎて家族からは大不評
あげくカワイイ人形のカツラを引っぺがしてバーコードカツラをつけ、鼻にはちょびヒゲ、
と世にも怪奇な人形を作り上げ、父親はそれを「トらやん」と呼んだ
さらに「トらやん」を小さくした「ミニトらやん」を2万円で販売したところ、
瞬く間に10倍の価値に
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