私の何がイケないの?で紹介も
●フィギュアスケート:鈴木明子が陥った摂食障害
18歳の時、大学進学のため一人暮らしを始めたのがキッカケだった
母に頼っていた体調管理を一人でやるようになった鈴木は、
油分や炭水化物を抜く極端なダイエットを始めた
すると体重は減少したが…しかし摂食障害に陥り、
食べ物が食べられない拒食症になってしまった
まず鈴木の月経は停止した
体脂肪が16%以下になると子供を産める栄養状態ではないと体が判断する
そして極度の栄養不足による大量の抜け毛、夏場に関わらず寒気が止まらない
体の異変に気づき、無理して適切な食べ物を口にしたが、全てを吐き出した
一人暮らしからわずか3ヵ月で体重が15キロも減り、体重32キロに
鈴木は実家に戻って治療に専念した
しかし母も娘が痩せていく原因が分からず、精神科で診断
カウンセリングの結果、摂食障害の原因は、母親との関係にあると下された
●摂食障害になる人の特徴で最も多いのが母との娘の関係
母親を喜ばせたいと思って手のかからない良い子を演じていた
良い子を演じていた子供は自我の発達が十分ではなく、ストレスへの抵抗力が弱いまま思春期を迎える
鈴木も同様に母の期待に応えようと必死に生きてきた
母に認められたい一心から体型管理、食生活を完璧にこなそうとした
●克服のキッカケ
食事中 娘に「食べられる物から食べようね」 と言ってあげる
食べられない事に対して否定してはダメ
少しずつ食事を再開することが出来た鈴木は、半年でリンクに復活した
●摂食障害になりやすい人の特徴
・自分の自身がない
・完璧主義者
・体重・体型が気になる
・人が自分の事をどう思うか気になる
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