爆報!THEフライデーで紹介
●昭和を代表する青春スター:三田明 悲劇の転落人生
1963年、「美しい十代」でレコードデビュー
絶世の美少年と称され、紅白歌合戦に6年連続出場
橋幸夫、船木一夫、西郷輝彦らと共に女性人気を分け合った
●所属事務所の倒産
人気絶頂だった1972年、所属事務所が倒産した
三田がトップスターになった事により、事業を拡大したものの失敗
そして社長は失踪
誰も居なくなった事務所に届いたのは、三田に対する負債の督促状
事務所社長が各所への支払名義を三田の名前で出していた
その額、1億5000万円
三田は車、マンションなど全ての財産を差し押さえられ、極貧生活へと転落
大好きな歌を続けるため、個人事務所を立ち上げ、借金返済を決意
スポンサーリンク
●ハイジャック事件に遭遇
その日、コンサート出演のため、飛行機で福岡へ向かう予定だった
羽田を出発し1時間後、名古屋上空…日航機ハイジャック事件
1972年、羽田発福岡行き日本航空351便が単独犯によるハイジャックに遭い、
乗員乗客127名が人質にとられた
犯人は操縦室に乗り込み、機長に要求を叩きつけた
「羽田に向かって給油したらキューバに向かえ!」
急遽羽田に進路を変え着陸
犯人が用意させた国際便に乗り換える時に逮捕
たまたま居合わせた三田は時の人となり、マスコミから取材が殺到
しかしこの事件の最中、三田は爆睡しており全く犯行を見ていなかった
突然の取材に対し多くを語れるはずもなかった
記者はこれでは記事にならないと思ったのか、とんでもない記事を掲載
見出し“あの時のスチュワーデスさんとお付き合いしたい!”
当然 マスコミは一斉に大バッシング、不謹慎極まりない
これを機に人気が急降下した
●自宅家事で顔が燃えてしまい顔面崩壊
1979年12月、その日、三田はレコード大賞を観ながら夕食の準備をしていた
すると火にかけていた鍋の油から出火
気が動転した三田は、油に水をかけてしまった
煮えたぎった炎と油が三田の顔面を襲った
絶世の顔を失った三田は、そのまま表舞台から姿を消した
現在、医療スタッフの懸命な努力と幾度にもわたる治療で顔の皮膚は奇跡的に完治
三田は歌う場所を求め、地方のキャバレー等をまわる日々
36歳で俳優へ転身するもヒットに恵まれる事はなく
1985年、17歳年下の女性と結婚
今…船木一夫に声をかけられ、BIG3コンサートに参加
スポンサーリンク
コメント