たけしのニッポンのミカタで紹介
●カニ殻から作られる新素材:キチンナノファイバー
カニ殻研究で文部科学大臣賞を受賞した伊福伸介(鳥取大学)
廃棄されたカニの甲羅を酸性の薬品につけておく
1週間後、甲羅は半透明に変化
それを液体の樹脂につけ、丸1日置いておく
するとカニの甲羅が透明になる
それがキチンナノファイバーという新素材
特徴は頑丈で熱膨張しない
さらに薄く伸ばしたキチンナノファイバーは、
従来のプラスチックやガラスより丈夫で、自在に曲がるため、
あらゆる加工ができるという
これを利用することで大地震でも割れない窓ガラスや
人工衛星などに使われる太陽電池パネル、
湾曲した超大型ディスプレイまでカニの殻から作れる可能性がある
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