スポーツ伝説…光と影で紹介
キム・ヨナのブログ、2007年3月に掲載された記事には
浅田真央、舞姉妹と一緒に写る写真と共に
“ついに会ってしまった(笑)同じ宿舎に泊まっている舞と真央。話もして写真も撮って会えて本当に嬉しかった”とコメントが添えられた
●日本人が知らないキム・ヨナの真実
キム・ヨナには3歳年上の姉:エラがいる
フィギュアを始めたのは、姉に連れられスケート教室に訪れたのがキッカケ
スケートを始めて半年後…手足が長く、滑りにセンスを感じたプロコーチの目に止まった
オリンピックを視野に入れてコーチしたいと申し出てきたが、
母は経済的な理由ですぐに返事が出来なかった
母は悩んだ挙句、「エラ、実はあなたにスケートを辞めて欲しいの。すごくお金がかかるから。ヨナにしかコーチをつけられないの」
「わかったヨナのためだったら」
経済的に2人にフィギュアをさせられない苦渋の決断だった
姉は妹ヨナのためにフィギュアを辞めた
ヨナは姉の思い家族の期待を受け、実力を伸ばしていく
フィギュアスケートを始めて わずか5年で…シニア選手も出場する韓国選手権で優勝
そして2006年、韓国人初の世界ジュニア選手権で優勝
国際試合が増えた事で海外遠征の費用、コーチ指導代、
練習拠点のアメリカ滞在費などの出費が年間300万円以上もかかるように
当時、高校生だった姉:エラは歌手を目指し、音楽大学への進学を希望していた
しかし母はエラの夢を素直に喜べなかった
姉の夢も叶えてあげたい、
しかし現実的に余裕がなく音楽大学への進学を諦めさせるしかなかった
またしても妹のために夢を絶たれたエラだが、半年後に看護師になる道を選択した
ヨナのフィギュアにかける覚悟はより強くなった
そして2010年、バンクーバー五輪
韓国フィギュア初の五輪 金メダルを獲得した
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