痛快!生きざま大辞典で紹介
●人類の未来を変える天才:イーロン・マスク
12歳にしてゲームソフトを作り、500ドルで販売
スタンフォード大学 大学院を2日で辞め、いくつかの会社を起業し、
ネット決済会社ペイパル社のCEOに就任
色々あったがペイパル社を売却し、170億円を手にする
●人類は火星に移住すべき
その火星に行くためのロケットを開発する会社:スペースXを立ち上げた
彼が問題視しているのが、地球の人口は今世紀半ばに100億人を超え、
二酸化炭素が増加し地球温暖化が進む
地球から人類の生活拠点を火星に移すためロケット事業開発に挑んだ
彼は大学で物理学と経営学を学んだ、理系の数多に裏付けられた文系の行動力がスゴイ
イーロンのロケット開発に世界の専門家たちは「民間企業には無理だ」と批判
あのアームストロングも「一民間企業にロケットなんて作れっこない」
その理由はロケット1基を作るのに約1000億円
イーロンは、なぜ1000億円もかかるのかを徹底的に調べた
すると…車の材料費は20%、パソコンの材料費は90%、そして…
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●NASAのロケットの材料費は2%だった
残りの98%は?それはNASAの構造に問題があった
NASAが開発するロケットは、補助ロケットがA社、ロケットの1段目がB社、2段目はC社など
複数の企業が合同で開発していた
そして開発にかかった費用は各社の言い値
各費用の詳細を明確にする必要が無かった為、予算が莫大に膨れ上がったと見抜いた
●スペースXのロケットの開発費は7億円
NASAと同じ作り方をしていては無理、根本から作り方を変えた
ロケットを量産すると考え、部品を1度に複数台分生産
それが部品コストも生産コストも大幅に下げる事を可能にした
さらにロケット全体をスペースXが作る事で設計がシンプルになり大幅に予算削減
●初めて打ち上げたロケットは失敗
打ち上げたロケットは順調に高度を稼いだが、エンジンにトラブル発生
失敗に終わった…イーロンは
「今日はパーフェクトな1日ではなかったが素晴らしい1日だった。得るものがあったから次につながる」
そしてイーロンがスペースXを立ち上げて6年後、ロケットは宇宙へ
さらにその4年後には民間企業として世界初、国際宇宙ステーションとのドッキングに成功
●常識破りのロケット:グラスホッパー
全長32.3mのグラスホッパーは、打ち上げるとゆっくりと上昇し、
上空で停止、そして降下し発射台に戻ってくる
●ロケット事業と同時に世界最大の電気自動車事業を展開
イーロンがCEOを務めるテスラモーターズ
電気自動車でありながらポルシェのように速く、フェラーリよりリーズナブル
バッテリーはパナソニックのリチウムイオン電池
今の状況では二酸化炭素が増え、人類が住めなくなる
火星に移住する前のつなぎとして電気自動車事業を展開
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