世界一受けたい授業で紹介
首都大学東京:竹井仁によると
●猫背は太る
背筋を伸ばした姿勢より猫背の方が10%も酸素を取り込む量が少ない
体に酸素を取り込むには周りを肋骨に覆われた肺の中に、
多くの空気を取り入れる必要がある
猫背の場合、肋骨の中が広がらないため呼吸が浅くなり肺活量が低下する
体内に取り入れる酸素が少ないと基礎代謝に使われる酸素も減り、
エネルギー消費も少なくなって結果、太りやすくなってしまう
筋力は普段使っていないものから衰えていくので、
猫背になっていると衰えるスピードが速くなる
●猫背で顔がたるむ
顔周りの筋肉は肩の後ろ:僧帽筋から頭の前頭筋、顔の筋肉、
さらに喉の筋肉まで全体が一つに繋がっている
猫背の場合、顔が体の上に乗っていない状態なので重力に負けてしまい、
リフトアップできずに、たるみに繋がる
スポンサーリンク
●猫背改善エクササイズ
・準備運動 ストレッチ
1、左足を前に出し、右手を腰の高さの台に乗せて、左手を上に伸ばす
2、そのまま体を左後ろにひねる
3、右も同じように行う 左右60秒ずつ2セット
・マトリックスエクササイズ
1、立った状態で前かがみになり肩を交互に回しながら上体を起こしていく
2、1回目、2回目、3回目…7回目で一番良い姿勢に
※腰を反らないように 最初は3回3セットから 朝晩5回、10回と増やしていく
●リフトアップするエア顔マッサージ
1、正しい姿勢で軽くアゴを引き、口角の下に両手のひらを当てる
2、顔の力を抜いて手の力だけで上に持ち上げ3秒制止、3回繰り返す
3、次に同じように手を軽く添えて、今度は顔の筋肉も一緒に上に動かす
4、今度は手を添えず、手の動きをガイド役として、顔の筋肉だけで上にも持ち上げる
●顔の筋肉を鍛える上・横・パッチリ・エクササイズ
1、割り箸を咥えて、胸を張って頭の後ろで手を組む
2、割り箸に沿って口角を横に開き、3秒
3、口角を上に引き上げて、3秒
4、目をパッチリ開き、3秒
スポンサーリンク
コメント