有吉ゼミで紹介された
●東尾修の子育て術
東尾修は西武ライオンズで活躍したピッチャー初の1億円プレイヤー
インコースを攻めるケンカ投球は数多くのデッドボールを生んだ
娘:理子も攻めのゴルフで活躍するプロゴルファー
高校生の時、アマチュアの大会で初優勝
さらにプロになってすぐに出場したアメリカの大会で優勝し、
一気に女子プロゴルフ界の人気選手に
その活躍の裏には今でも忘れない父の言葉があった…
ゴルフを始めたのは小学生の時
密かにプロになってほしいと望んでいた修は50万円のゴルフ会員権を買い与えた
一般にジュニアゴルフはスパルタの世界
失敗した子供を親が叱るのは当たり前だった
しかし修は理子が失敗しても怒ったり、プレッシャーをかけたりしなかった
だが中学生になっても思うように上達せず、中々結果が出せない理子は、
次第に精神的に追い詰められていく
ある日、理子はついにゴルフを辞めたいと口にした
「理子…時間あるか?連れて行きたいところがあるんだ」
修が連れて行ったのはライオンズ対バファローズの大事な首位攻防戦
小学生の頃から清原の大ファンだった理子
バッターボックスの清原、対するはトルネード投法の野茂
三振に終わった清原は、この日絶不調
そして迎えた第三打席、試合を決める大事な場面
さっきまでの不調が嘘みたいなホームランを放った
「すごいな、でも前の打席で落ち込んだままだったら今のホームランは無かったかものな。これができるから清原はプロなんだ」
失敗しても引きずらず気持ちを切り替え、次のチャンスでベストを尽くす、
それがプロだと理子に教えた
その言葉を胸にプロテストに臨んだ理子は、
合格率2.7%の中、見事1発合格
ちなみに修は、理子が忘れられない西武球場での言葉は覚えていなかった
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