カンブリア宮殿で紹介されたパン・アキモトの世界を救う奇跡のビジネス
3年経っても美味しいパンの缶詰「救缶鳥」
今や救缶鳥は全国の企業・自治体など約300の団体が備蓄している
●救缶鳥を世界の被災地に送る仕組み
賞味期限3年の救缶鳥を一缶800円で企業などに買ってもらう
2年後、賞味期限が1年残った段階で
パン・アキモトが備蓄している缶詰を回収させてもらえないか?打診する
応じてくれた客にはその見返りとして新しいパンの缶詰を100円引きにで販売
回収した缶詰はNGO団体:日本国際飢餓対策機構に託して海外へ
放っておけば期限切れでただのゴミになってしまう物で社会貢献できる
企業の緊急食糧の備蓄とCSR(企業の社会的責任)、2つのメリットがある
この仕組みを生んだキッカケは、ある自治体からの電話だった
「賞味期限が切れたら処分してもらえますか?」
ちょうどその頃、インドネシア スマトラ島沖で大地震が発生
現地の知人から売れ残りのパンの缶詰を送ってほしいと頼まれた
そこで考え付いたのが賞味期限が切れる前に回収する救缶鳥プロジェクト
客の備蓄を入れ替え続けるこの仕組みなら缶詰を継続して買ってもらえ、
アキモト側にもメリットがある
最大のネックが缶詰の回収コスト、普通に回収すれば当然赤字
新しい救缶鳥を届けた帰りに回収することで輸送コストを抑える事に成功
これが救缶鳥プロジェクトの黒字のヒミツ
今、糖尿病患者向けのパンを開発している
食事制限している糖尿病患者は好きなだけパンが食べられない
普通の食パンより水分が3割増やし砂糖を使わないパン
水分の保湿量が多いこんにゃくを生地に加えて実験を繰り返している
開発が成功すれば、
普通のパンと味は同じでカロリーは1割低く糖類はほぼゼロのパンになる
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