解決!ナイナイアンサーで紹介
コニタンの愛称でドラマで活躍した小西博之は、突如テレビから消えた
●13㎝の巨大な腎臓ガンと戦い奇跡の生還を果たした俳優:小西博之
夕食を食べようと炊飯器を開けた瞬間、吐き気が…
さらに数日後、食べ物を観るだけで気分が悪くなった
小西のガンの前触れは、ご飯の匂いで気分が悪くなったことだった
中華料理屋の前も気持ち悪くて通れない
最終的に血尿が出て、検査の結果腎臓ガンが発覚
2004年12月、45歳の小西はドラマの撮影で宿泊してたホテルにいた
用を足すと便器が鮮血で染まっていた
血尿だった…一瞬よぎった死の不安をかき消した
しかし既に体は病魔に侵されていた
数日後、検査のために病院へ
「大学病院の予約を押さえました。そこで詳しく調べてみましょう」
2004年12月27日、大学病院の検査によると
「左の腎臓に5、6cmほどのガンがある可能性があります」と宣告された
2005年1月14日、「やはり腎臓ガンで間違いありません。大きさは13㎝もありました」
通常、3、4cmの大きさで見つかる腎臓ガン
小西のような大きさで見つかるのは1年に一人いるかどうか
「君にステージはない。即死です。今すぐ死んでもおかしくない」
前向きな小西は両親のために正面からガンと闘う事を誓った
心が折れそうな時は生きて、旅行に一緒に行くという
両親との約束を守るという思いがガンと闘う力になった
2005年2月16日、両親に手を握られ小西は、手術室へと向かう
家族と事務所スタッフの祈る中、9時間に及んだ手術が終了した
手術は無事 成功した
5日後、大好きなハンバーガーを食べるほどに回復したという
さらに他の臓器への転移も認められない奇跡の生還だった
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