1820年4月8日、ギリシャ・ミロス島、農夫:ヨルゴスが世界で最も有名な彫刻を発見した
いつものように畑を耕していた時、地面の下に深さ5mほどの空間を発見
穴に入ったヨルゴス…「誰かいるのか?何だ作り物か、びっくりさせやがって」
土の中に埋もれていた女神像…
現在、フランスのルーブル美術館で展示されている世界で最も有名な彫刻
ミロのヴィーナス、その高さは2m4㎝と思いのほか大きい
●ミロのヴィーナスの失われた両腕の謎
どんなポーズをとっていたのか?多くの芸術家や科学者たちが様々な説を唱えている
最も有力視されているのが、ドイツの考古学者:アドルフ・フルトベングラーの復元案
右手で落ちそうになった腰布をおさえ、左手には美の象徴であるリンゴを持っていた
そして、その腕を支柱で支えていたという説
実はヨルゴスがミロのヴィーナスを発見した穴の中で謎の左手も一緒に発見されていた
その手にはリンゴが握られていた
さらに今は行方が分からない台座の片方の部分には、作者の名前と共に謎の四角い穴が開いていたという
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