夢の扉+で紹介
東京大学総長賞を受賞したその研究は、あのTIMEの世界の発明50に選ばれた
29歳にして未来のノーベル賞候補と謳われる玉城絵美
●誰の手も自在に操るポゼストハンド
2002年、沖縄 琉球大学医学部付属病院
大学1年生だった玉城は地元 沖縄の病院で心臓の大手術に耐えていた
術後は高熱が続き予断を許さない状況
玉城は生れつき心臓に重い病を抱えていた
一命は取り留めたが体調は安定せず退院の予定が経たない日々
“外に出られなくても世界を楽しむ方法は きっとある”
当時、工学を学んでいた玉城
その知識と逆境があるアイデアを生む
自分のように部屋から出られなくても外にいる人間の力を利用して
見た物、触った物を楽しめるシステムができないか?
心臓の病を克服した玉城は開発に取り組んだ
手が動くメカニズムは脳から電気信号が腕の筋肉に伝わるから
直接 腕に電気信号を送れば手は動かせるはず
そこで玉城は筋肉の動きについて100本以上の論文を研究
様々な腕に対応できる世界屈指の電動ベルトを完成させた
2014年、インターネットで手を遠隔操作する技術を確立させる
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