奇跡体験!アンビリバボーで紹介
●グルジア・カツヒ村 高さ40mの細い岩の上に建つ一軒家
そこに住むのは、神父:マキシム・カブタラドセ
世界で最も古いキリスト教の会派であるグルジア正教会
この宗派では標高の高い場所は神に近い所だと考えられている
信者の幸せを祈る事が神父の修行、
中でも最も厳しい修行が俗世と完全に隔離された神に使い場所で祈りをささげ続ける
修行が厳しすぎるため、この数百年のもの間、挑戦する者がいなかった
現在の岩の上の家は修行するマキシム・カブタラドセのためにグルジア正教会が改めて建設した
今から20年前、結婚もせず定職にもつかず酒に溺れていたマキシム・カブタラドセ
その生活を変えるべく神父になることを決意、1999年から岩の上での修行を始めた
●細い岩の上に建つ一軒家の生活
崖の上の総面積は意外に広く120㎡、小さな教会と住居と倉庫が建っている
食料は弟子たちが1日1回、滑車とロープで運ぶ
電気は通っていますが、ガスや水道はない
電気は夜間、聖書を読んだりする時のための電灯専用
テレビやラジオやパソコンといったものは一切なく、世間から隔離された生活を送っている
夜中の2時半に起床、3時間かけてお祈りをする
その後、睡眠をとり9時から再び2時間のお祈り
11時に食事をとって聖書を読んだり教会を掃除したりして過ごす
そして5時から再び2時間のお祈りをして夕食
1日の最後にもう一度聖書を読み、22時に就寝
14年もの間、同じ生活を送っている
崖から降りてくるのは週2回、下の教会でお祈りをする時だけ
その時にお風呂に入ったり洗濯をしてまた崖の上に戻る
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