ありえへん∞世界で紹介
●極貧家庭から年商150億円!情熱ホルモン社長:川辺清
巨大ホルモンチェーン店:情熱ホルモン
人気の秘密は、30種類のホルモンが激安価格で食べられること
「マル腸」390円 「シロ」190円
大阪を中心に全国150店舗までチェーン展開
●社長:川辺清の波乱万丈の半生
昭和13年、大阪の下町で4人兄弟の末っ子として生まれる
父は腕の良い靴職人ではあったが、愛人宅に入り浸り、家に帰る事は滅多にない
父が家にほとんどお金を入れなかったので、家族は極貧生活を強いられた
貧しくても笑顔を絶やさない母
そんな母を自分が楽にしてあげたい、それが幼い頃の川辺の夢だった
学校の昼食に弁当は持って行けず、水道水をジュースだと妄想しながら飲んだ
さらに幼い頃から小児マヒを患い、左足が不自由だった
学校ではクラスメイトにいじめられる日々
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中学を卒業後、父と同じ靴職人の仕事に就いた
しかし結核を理由に1年で靴屋をクビとなった
17歳の時、再び母の元へ病気の療養に
ポケットには5円玉だけ、人生に絶望した川辺は電車に身を投げ出したが、
貧乏で痩せ細った体は電車にはねられることなく風圧だけで吹き飛ばされた
18歳の時、結核が治った川辺は再び靴職人として働いていた
努力を重ねようやく仕事も軌道に乗り始めた
アパートに母親を呼び寄せて一緒に暮らす事に
一緒に暮らし始めて少し経った頃、人生の全てであった最愛の母を亡くした
川辺は母の死を乗り越え靴屋として成功を続けていた
ある日、接待を受け焼肉をご馳走して貰っていた時…
焼肉を口にすると何故だか突然、涙があふれ始めた
靴職人として駆け出しの16歳の頃、あまりにも貧乏な川辺を見かねて、
問屋の奥さんが焼肉を食べさせてくれた時のことを思い出した
「焼肉は人生の味がする」
焼肉ほど人を感動させる食べ物はないと焼肉店を開く事を決意
その店こそが、大阪人なら誰もが知っている激安焼肉店「焼肉 五苑」
五苑は50店舗までチェーン展開し成功を収めた
そして2005年、若い女性でも気軽にホルモンが食べられる「情熱ホルモン」を開店
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