●ノルウェーの空に出現した巨大な渦巻きの正体
ノルウェー・トロムソ
冬になると一日夕太陽が昇らない期間があり街は日中であっても暗闇に
2009年12月の早朝、摩訶不思議な現象が起きた
空に浮かぶ渦巻き、らせん状に回転しながら近づいてくる
謎の渦巻きは約10分後、空から消え、大きな黒い穴が見えた
ノルウェー宇宙センター:ポール・ブレッケ博士によると
「あの日、この地域にいた全ての船にある伝達文が送られていたことが分かった。それはロシア海軍がミサイル実験を行う時刻を知らせるもので、巨大渦巻きが発生した時刻と一致」
ロシア海軍はノルウェーから600㎞離れた白海でミサイルの発射実験を行っていた
その弾道はノルウェー上空で見える事もあるという
ロシア海軍はミサイルの発射実験を失敗したと考えられる
ミサイルの噴射口の脇に穴が開いていた場合、そこからガスが漏れだし回転しながら飛行する
ミサイルから漏れたガスは上空でらせん状に広がっていき、それに地平線の向こう側に沈んだ太陽の光が反射
渦巻きが消えた後の黒い穴はミサイルが爆発した証拠
大気中のガスが円形に吹き飛ばされた
事実、ロシア海軍はその時刻にミサイル発射実験を行って失敗していたことを公式に認めた
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