珍しくもないのに珍味と呼ぶ理由

所さんの学校じゃ教えてくれないそこんトコロ！で紹介

さきいかや干し貝柱などの珍味

●珍しくもないのに珍味と呼ぶ理由

11（いい）月23（つまみ）日は珍味の日

全国珍味商工業協同組合連合会の森口理事長によると

珍味の定義は、主に水産物を加工し、貯蔵性を高め、そのまま食べられるもの

●珍味のルーツとは？

食文化史研究家：永山久夫によると

神様には必ずお酒をお供えする

次第に酒の味を引き立てる酒の肴を添えるようになっていった

そのはじまりは伊勢神宮

奈良時代、当時滅多に手に入らなかったあわびを、薄く伸ばして乾燥させたのしあわびの奉納が始まった

これをきっかけに全国各地で珍しい水産物を備える風習が広まり、

江戸時代になると神様に供える珍しい水産物を珍味と呼び、庶民も口にするようになった

スポンサーリンク