深イイ話で紹介
●ガンと闘う記者:鳥越俊太郎
鋭い切り口を持ち味に様々な番組で活躍
ガンの予兆に鳥越が気付いたのは2005年9月
その日の手帳には、“朝 出血 トイレ 痔か腸か?今回はやられたかな?覚悟は?”
と不安が綴られてた
そして1週間後、2005年9月30日、病院での検査の結果、直腸ガンと診断
この日から闘病生活が始まった
そして手術の日、2005年10月6日…
大腸の腫瘍を摘出するために選んだのは腹腔鏡下手術
腹部に数カ所の穴を開け、そこから器具を差し込んで手術する方法で、大きくお腹を開く場合と比べ体への負担が少ないのが特徴
約3時間で手術は終了
しかし、無事ガンを摘出し安心していたのも束の間、1年後、肺に腫瘍と思われる影が見つかってしまう
2007年1月、ガンの転移による左肺の腫瘍摘出手術
2007年8月、右肺の腫瘍摘出手術
2009年2月、がんの転移による肝臓の腫瘍摘出手術
これまで4度の手術を行ってきた
しかし鳥越の様子はと云うと手術直後から歌ったり冗談を言ってみたり、
過酷な闘病生活にも関わらず、生き生きとし楽しそうにすら見える
ジャーナリスである鳥越にとってガンを徹底的に取材できる絶好の機会
だから辛い治療ですら好奇心の対象に
主治医とのやり取りまで細かく記録
ガンになり4度の手術を乗り越えてから鳥越は以前より心身ともにたくましくなった
去年は72歳にしてホノルルマラソンを完走
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