世界一受けたい授業で紹介
ルールが変わった理由
●学校給食の食器が変わったのは犬食いが原因
昭和60年ころまでは軽くて丈夫だという事で、
銀色のアルマイト食器が全国の学校で重宝されてきた
しかし、この食器がある社会問題を引き起こした
それが児童の犬食い問題
実はアルマイトは熱が伝わりやすく、
汁物を入れると熱すぎて持てなくなるという弱点があった
その為、食器を机に置いたまま、前かがみになって食べる犬食いが全国で大発生
現在ではアルマイト食器を使っている小学校は全体の12%程度まで減少
代わって現在33%の学校が使っているのが陶磁器
陶磁器は落とせば割れてしまうが、これによって“物を大切に扱うこと”を学ぶのに役立っている
●給食のおかわり禁止の理由
今、小学校では給食のおかわりが禁止されつつある
2012年12月、東京都調布市で乳製品アレルギーを持つ児童が
給食を食べてショック死する事件が起きた
児童には元々チーズの入っていないアレルギー対応のチヂミが配られていたが、
おかわりで配られたチヂミは通常のチーズ入りのチヂミだった
これを受け東京都足立区の全ての小中学校では
今年からアレルギー対応給食を食べている児童・生徒には、
どんなメニューであっても「おかわり禁止」となった
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