ジョブチューンで紹介
●海女:中川早苗のぶっちゃけ
NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」で話題の職業
縄文時代から続く伝統的な素潜り漁
三重県鳥羽市に住む親子三代現役の海女さん
祖母:中川寿美子は海女歴56年の大ベテラン
母:中川早苗は海女歴17年の中堅、
ミス伊勢志摩にも選ばれた娘:中川静香は海女歴4年の新人
●もともと海女は海に潜る時、素っ裸だった
水の中では服を着ていると水の抵抗が強いので素っ裸の方が動きやすい
素っ裸だったのは大正まで、昭和のはじめからは磯着を着て潜っている
海の中では白い磯着が膨張して大きく見えてサメ避けになる
今ではウェットスーツを着ている
●海女には観光海女と商業海女がいる
絣を着て潜っているのは観光海女
観光海女は観光協会に所属して獲っても獲らなくても給料が貰える
●海女の秘密
・毎朝漁協組合が天候や波の高さをチェックし、漁に出られるか町内放送で知らされる
・冠婚葬祭は街中を上げて行うならわしのため、その日は漁は禁止
・日焼け防止のためにメイクする
・ウェットスーツはオーダーメイド
・海女さんの魔除けとは?
セーマン:星はひと筆書きで元に戻れるので無事に戻って来られるようにという意味
ドーマン:網目のマークは多くの目が周囲に危険がないか見張ってくれるという意味
・海女さんが使う3つの道具
ノミ:岩場に張りつく獲物を剥がしたり岩の隙間から引っ張り出すための道具
タンポ:海女さんの命綱をつなぐ浮き輪、網がついているので獲物も入れられる
おもり:体重にあったおもりを腰に付けると潜りやすくなる
・獲るのが一番難しいのはアワビ
・漁の時間は9時~10時半まで
・漁が終わった後は海女小屋で冷えた体を温める
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