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●体温で固まるポリマー液
室温では液体、体温で固まる物質
開発したのは関西大学の大矢裕一教授
体内に液体として注入し、体内に個体として留まるので狙った場所に薬の成分を届けられる
約30秒で水に溶けるので薬の成分を混ぜるのも簡単
東京大学医学部:北山准教授によると「ガンに集中的に薬を投与する応用も出来る。すぐに調剤できる利点があるので実際の臨床現場で使いやすい」
これまでにも体温で固まる物質はあったが、薬の成分を混ぜるまでに数時間から数日もかかり実用的ではなかった
シェービングジェルに含まれる水によく溶ける物質を加えた事で医療現場で使えるものになった
大矢教授いわく「いろいろな細胞に変身できるiPSS細胞などを再生させたいところに送り込み、その場で増えてもらう事も出来る」
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